今日は「【感動】日本一わかりやすい製造業紹介メディア「Fabit」さんが日本を盛り上げる!?」というメモです。
Fabitというメディア
この記事の目次
Fabitを知っていますか?
いきなりですが、2018年3月にリリースした「Fabit」という製造業紹介メディアをご存知でしょうか?
このサイトを簡単に説明すると「日本の製造業に関わる企業様を網羅し、探しやすくしてくれているサイト」です。
つい2ヶ月前のサイトオープンですが、もう既に多くの企業が掲載されていて急成長しているサイトです。サイト運営の会社はWebシステムの開発企業ですが、畑の違うこの企業様の提案してくれているサイトは、今僕ら製造業の企業が抱えている問題を解決してくれると思い、今日ここでご紹介させていただきます。
このFabitが目指しているのは日本の製造業の活性化です。
引用:Fabitとは?より
モノの供給において、大きなポジションを占めているのは、製造業です。大きな役割を担っているにも関わらず、なぜ地味な存在になっているのか?その大きな要因として、
- 露出が少なく、オープンでないこと。
- 技術が専門的なため、業界関係者以外の素人にはわかりづらいこと。
- 大きな資本が必要なため、参入に障壁が高いこと。
モノの供給において、大きなポジションを占めているのは、製造業です。
このような捉え方をする姿に感動しました。私も「露出が少なく、オープンでないこと」が機械設計士人口の減少につながっていると思っています。ですのでこのサイトはこれから注目していきたいです。
Fabitさんへ工場の情報をいち早くお知らせください
これ、僕が頼まれたわけではないんで余計なお世話かもしれませんが、Fabitさんは僕らが知りたい情報をすばやく提供してくれるプラットホームを提供してくれています。
まだFabitさんを知らない企業の方も多いと思いますが、これをご覧になった方の所属する会社さんの基礎作りは出来ていて、あとは詳細情報を追記するだけなんです。
「追記しただけじゃ意味ないでしょ」と思う方も多いかもしれませんが、これからグングン上がってくるサイトの強さや、Fabitの利用者が増えることによって、ここに記載することによる効果が大きく出てくると思います。
Fabitさんのサイトで僕が好きなところは、タグ付けの内容が解りやすい事です。例えばこんな感じです。
このタグ付けって、今は一括検索できないようですが、タグ検索できるようになったら、それはそれは全国の同業者の一括検索が出来るんです。今までネットを隅々まで探してもなかなか見つからなかった会社さんがいたり、とにかく探すのに時間が掛かるし、見つかっても情報が少なかったら電話するのもちょっと怖かったり・・・しますよね。
以前まで、「ホームページを持っている/持ってない」で営業力が違いましたが、今はホームページを持っているだけではダメなんです。SNSだけの情報発信も弱いんです。なので、この時代に新しく作られ、時代に合致したプラットホームで新たな情報発信してみてはどうでしょうか。
そうすることで「広告」しなくてもFabitを利用する人があなたの会社を見つけて新しいお取引につながるかもしれません。
Fabitさんが見据えているもの
今回Fabitさんのサイトを見て正直、感動しました。
なぜなら、通常こういったWEBでの情報発信は「自分の為、会社の為」にWEBページを製作したりするのが普通なんです。しかしここは違いました。Fabitでは
引用:Fabitとは?より
人工知能やブロックチェーン、3Dプリンターなどの技術の導入により、今まで製造業で当たり前と思われていたコストが劇的に下がることなどが予想されます。(当社でも日夜それらの技術の研究に励んでおり、当メディアに併せてサービス提供することを見据えています。)
と、あります。これらは僕らが知りえない未来の在り方を想像させてくれます。
正直、露出が少なくてオープンに出来なかったのは、僕らが(良い意味で)職人気質でモノづくりに励みすぎていたからだと思うんです。Fabitは、僕らが今まで通りだったとしても、別の方法でこの業界を盛り上げてくれようとしています。
はやくFabitさんが目指しているものに触れてみたいですね。
最後に、機械設計メモのブログの宣伝させてください
「ここでいきなり宣伝かよ!! しかも自分のブログで!!笑」って思いますよね。すいません。勢いで自分の想いをこの場を借りて伝えよう!と思いましたので宣伝させてもらいます。
僕は「露出が少なくてオープンでなかった」この業界の過去と今を、経験や感想を文章に変えて発信しています。この製造業に関わることで学ぶことは、そう簡単に文章化できないので、時間が掛かっています。そしてこれからもずっと続けていくことで、確実に減って来ている機械設計士の学びの場になれば嬉しいんです。そして、この文章化された経験を基に「技術が身につく方法を技術化」したいんですよね。
ん・・・・ちょっと難しい表現ですかね。なんとなく雰囲気でわかってもらえたら幸いです。そして、どうやったら機械設計士を目指す人が増えるのか。・・・この課題をクリアするのも僕の使命だと思っています。
と、いった感じで、ブログに打ち込みながら、Fabitさんのこれからに期待しています。どうか日本の製造業がもっともっと元気になりますように!
以上です。