いつも機械設計メモをご利用頂きありがとうございます。 当ブログ「機械設計メモ」の管理人の 柴原 と申します。
ここでは、主に機械設計の外注先を探している企業様に向けた情報をメモしていますので、必要に応じてご利用をご検討ください。
ソリッドワークスを利用した機械設計を生業としています
私はソリッドワークス2020を用いたフリーランスのメカ設計者として2018年より活動しています。 基本的には在宅での設計作業をメインとし、打合せなどは Zoom、スカイプ、ハングアウト などのWeb会議システムを利用し遠方のお客様へも対応をしています。
おかげさまでお客様からの依頼も増え続け、 現在は複数の機械設計者で構成されたメカ設計グループを発足し、新しいチャレンジ をしています。
全体キャパシティとして 700〜900h/月 程度のボリュームをこなしておりますが、このメカ設計グループは、個人事業主や副業を認められた技術者、設計事務所様が参加したりと、各々得意な分野で 互いにサポート・教育し合いながら活動しているメカ設計グループとなります。
お客様の重要な情報に触れる可能性と、その守秘義務を果たすために完全クローズの状態で運営 し、私が窓口兼作業者(全案件担当)として活動しており、お急ぎの案件に対するリソースの振り分け(土日祝の稼働など)はご要望に応じて可能な限り行っているのが特徴です。
インボイス制度(適格請求書発行事業者)です
適格請求書発行事業者登録番号:T8810913132963
設計費と見積もりに関して
作業単価は 2023年度は一律3500円+税別で承っております。
また、初回・継続に限らず 作業前の事前見積もりは一律お断り しております。 継続されるお客様のご予算に対しては、私たちも設計コストを低減させる努力をすると共に、実績を積み上げる事で、お客様の利益向上に貢献したいと考えています。
その他、遠方のお客様や現場にお伺いする場合の交通費などは別途ご相談させていただいております。
設計費用の透明化と妥当性の提供
私が最も 重要視しているのはお客様の必要とする人材コストと同等のパフォーマンスが出きるか という事です。 設計に必要な時間は、実質作業時間、現場への移動時間、作業前後の事務時間となり、設計をアウトソースする事で結果的に お客様の想定している作業工数より増える 場合があります。
その感覚的ギャップを埋め、お客様のリスクを共有し、目指すゴールに向けて対応していきたいと考えています。
将来的な利用価値と競争力の保護
働き方改革における実質作業量の減少や人材不足を補うためには、柔軟で拡張性のある実務者がカギ になると考えています。 そのために、お客様の希望・融通が効く設計グループであるかを常に意識し、業務改善・活動に取り組んでいます。
私の希望
私の活動は、離れた地域の技術者を結集しているため人材の派遣は出来ませんが、この活動は日本の新しい製造業の設計において一つの形 になると信じて活動しています。 そして、技術継承の難しいこの業界において、この活動の難しさや、このチャレンジに対して理解のあるお客様とお取引したいと考えております。
実績と各業界の精通
私が過去携わってきた設計内容は以下の通りです。
- 20代前半:4年ほど愛知県の設計事務所で炉周辺の設備の設計(製缶部品が主)
- 20代後半:既存プロダクトの新型の設計/加工治具などの設計(切削部品が主)
- 30代前半:組立設備の設計/開発関連の試験装置の設計(切削・板金部品が主)
- 30代後半:組立設備の設計/専用加工機の設計(切削・板金部品が主)
- 40代:組立設備の設計/専用加工機の設計(全般にチャレンジ中)
このように、プロダクトの開発設計は合計で5年ほど携わっておりましたが、それ以外の殆どが生産設備・各種専用機の設計業務となります。 専用機の中でも「多品種少量生産」における複数ラインの統合や多品種対応の加工機などの構造体設計を主な業務とする事が多く、実現するか難しい機械にも過去チャレンジして来ました。
そして、以下は設計グループ全員の精通度の 一部抜粋 です。
産業機械
- 減速機(大型)
- 圧延機の駆動装置
- 鋼板巻取機
- バーコードシール貼付け装置
工作機械
- APC装置
- 治具の収納ボックス
特殊機械
- ロケット発射台の一部
- カップの製造装置
- 2輪車の構成部品各種設計及び構想設計
その他
- 設計企画書作成
- 単品部品の強度、剛性解析
- 技術士(機械部門 機械設計)の資格等
これらで学んだ知識、経験を設計のベースとして活動しています。 ※これらの設計経験はあくまで経験上のもので、メンバーが所属する企業との契約の関係からご提示できない技術・知識もありますのでご理解お願いいたします。
最後に
設計というお仕事はとても難しい仕事である という理解をもって取り組んでおり、ご希望に添えないこともあるかもしれませんが、精一杯取り組ませていただきます。
機械設計の外注先としてご興味がございましたら、社名/ご担当者お名前(匿名不可)を添えてお気軽にお問合せください。
現在は訪問によるご挨拶も難しいことから、基本的にはWEB面談で初回面談はお願いしております。
よろしくお願いいたします。