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バックアップ。

 

自分はFAもやればクレーンや歩廊色々やるんですが、未だに「この表現って気を付けないとヤバい」というものがいくつかあって
 
例えば例を一つ上げると、デッキや架台の仕様として用いられる「1ton/㎡」。 
 
「架台は絶対に〇ton/㎡の強度にしなければならない」という法律上の規定やJIS規格があるわけではなく、これらの数値は、法律(建築基準法)が定める「最低基準」をベースにしながらも、実際の工場の床の強度、載せる機械の重量、稼働時の振動(動荷重)、そして安全率を考慮して、顧客や設備側が独自に定めた「仕様(実務上の基準)」です。
 
設計者の自己判断で「1ton/㎡」を満たしていても、この「集中荷重」によって架台の天板が局所的に凹んだり、フレームが曲がったりすることがあるため、梁(ハリ)の配置や鉄板の板厚を設計する際には注意が必要ですよね。
 
自分の場合は、均等荷重で「1ton/㎡」の荷重を掛けたときの応力が集中する場所を見極めて「安全率」を必要倍数確保できてようやく仕様を満たすと考えます。
 
つまり、評価するポイントはずっと奥深くの点にあるって話です。
 
ここをちゃんとやらないと大事故になります。 とはいえ、解析に頼るのは危険すぎる。それでもそうなった時に代替えの防御機能が働く「バックアップ」という 安全設計の概念 が必要になります。(2026-05-20)

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