↑↑複数の単語から検索する場合は「,」で区切ってください。(例:モーター,イナーシャ) 機械設計におけるAI導入、結局は何のために?誰のために?という視点が必要 私はFA自動機の設計を主として、機器選定はもちろん、治具の構成やあらゆる考え事は一旦AIを通すという所からスタートしています。 これまでに、色々チャレンジして分かっているのが、小規模事業者の機械設計において、「生成AIを使って情報を集める」というステップの次に待っているのが、「誰の情報をどういう方法で収集してどこに保存し、どう料理するか」という一連の流れを意識する事が重要になるので、ある意味でAIを駆使する人の存在意義である実務のワークフローや違う業界の知識までをコンテキスト化する必要が出てきます。 というか機械設計をAIで使いこなそうとすると結局その個人の1次情報が何よりも重要になってくるので、誰かに「AIを使って効率化して」など簡単に言われたり、「どうやってAI使いこなしてますか?良かったら教えてください」みたいなことは、出来る設計者にとって全てテイカー(Taker)認定になると思います。 私の場合、お仕事をくださるお客様のためと、ライバルである過去の自分に打ち勝つためにガンガンコンテキストを溜めてますが、企業に勤めていたとしたら「できる設計者になろうと休日も読書をし、現場で苦労して身に付けた知識や苦い経験」をそのまま相手に差し上げるようなものだなと・・・思うんですよね。 設計ワークフローを細かく手順化している企業はステップごとに動かす方法を決めるだけだと思うので俗人化はすでにないのかもしれませんし、AI導入は比較的楽だと思いますが、いくらAIに反復させても設計現場の泥臭い状況まで理解して先回りするAIを作るためには「理解している人のチェックと対話、会話」が必要だから、結局は誰かの努力が犠牲になるという構図であると思います。 (2026-04-27) アーカイブ:2023 2024 2025 2026