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お知らせ
【重要なお知らせ】 「Gemini 4 Argon」実装に伴うAI設計アドバイザーの一般公開の停止について。
いつも『AI設計アドバイザー』をご利用いただきありがとうございます。 現在、多い日には1日で800万トークンを超える入出力が回るほど、多くの設計者の方に実務で使い倒していただいており、開発者として本当に嬉しく思っています。
本日、このシステムを次の次元へ進めるための重要なご報告があります。
ついに解禁されたGoogle最高峰の頭脳「Gemini 4 Argon」を、半年以上かけて開発してきたこの『AI設計アドバイザー』に組み込みます。
正直に言います。これで、ヤバい領域に突入します。
普通に個人で課金して使う「素のArgon」と、「AI設計アドバイザー(Argon搭載版)」は、例えるなら 素のAIに「ロボットハンドを設計して」と聞けば、「精度を出すために全部にノックピンを打ちましょう」「カタログのリーチ内だから届きます」と教科書の綺麗事を言います。
しかし、現時点、半年以上をかけて蓄積した「現場のマスターDB」と「37項目の鬼の自動検算システム」を積んだArgonはこう答えます。 カタログのリーチは第5軸中心(P点)です。下向き姿勢で78mm縮むので、マージン100mmを引いた枠を先にCADへ置いてください。なお、今回は前後工程がラフなので、コスト削減のため中間プレートのノックピンはあえて抜きましょう。また、ジグ形状が不明でワーク高さがわからないなら、ロボット設置高さを上下調整しやすいフレーム構造にしておきませんか?
などのガチの提案をしてきます。
さらに、
・3面図ポンチ絵(SVG)の1:1空間干渉計算
・シリンダ細目ねじのピッチ違いや減速機の許容トルク上限を見抜く「鬼の自動検算(オーディター)」
・複数図面PDFをまたぐ「タップ位置の勝手違い(組めないミス)」の一括検図
・型式からメーカーと品名、重量を一瞬で割り出す手配
・BOMツール
これらがすべて別次元の精度に進化します。
手戻りを1回防ぐだけで、数百万円の損害と何十時間もの残業が消えるレベルです。
■ 私が本気で目指している「AIによるFA機械設計」の答え
よく「AIで機械設計なんて本当にできるのか?」と言われます。 半年間、泥臭くAIと格闘して辿り着いた「答え」があります。
何の基準もないまま、AIに白紙から3DCADを描かせようとしても絶対に失敗します。必要なのは、綺麗な公式ではなく「現場の引き算(暗黙知)」だからです。
・現場の判断基準
・基本構造のデザインパターン
・自動検算エンジン
この3つの土台の上で、最高峰の空間推論頭脳(Argon)が「3D座標の検証」を行い、パラメトリックにモジュールを組み上げてCADへ出力する。 「アドバイザーとの壁打ちが、そのままFA装置の自動設計(モデリング)に直結する総合システム」 これが、私が本気で作り上げようとしているAI機械設計の姿であり、今回のArgon搭載でその背中がついに見えました。
■ 一般公開の停止について(重要)
現在、1日800万トークンという凄まじい量を皆様に使っていただいていますが、ここに最高峰モデル「Argon」を実装すると、裏側での深い推論・検算にかかるAPI通信コストが従来の桁違いに跳ね上がります。
大変心苦しいのですが、個人で制限なく提供し続けることがコスト上不可能となるため、現在の無料枠およびチケット制での一般提供をやむを得ず一旦すべて停止いたします。(時期は未定ですが、早い段階で移行します)
停止後は、私自身と、設計メンバーなどのクローズドなメンバーのみでの運用に切り替える予定です。 現在ヘビーに使ってくださっている皆様、本当にありがとうございました、そして本当に申し訳ございませんでした。
AIの進化が早すぎました。
来年の春頃は、簡単なFA設備設計はAIできるようになっていると思いますし、やったことがないFA装置もAIで承認出るくらいまでのアセンブリモデル+承認組立図は行けると思います。(3日間くらいAI走り続けると思いますが・・・) 以上です。