ここは 機械設計をやっていく中で感じたことの一言 をまとめています。 特に目的はありません。ただのメモです。
やっぱり現場は最高です。 問題が解けたときのすっきりとした場の雰囲気、トラブルというマイナスからプラスに転じる瞬間が好きです。 私たちが作る生産設備って完全オリジナルだが新規でいきなり満点取る事が要求される激ムズの仕事だけれど保守にリソースかけるのが難しかったりするし、私みたいなフットワーク軽い人間が 知らない会社さんの知らない機械の現場御用聞き事業やるのも有り寄りの有り って感じがします。 そして明日は展示会へ行けることになったので機械三昧最高の週末です。(2023-12-01)
日本ロボット工業会と日刊工業新聞社は、2023年11月29日(水)~12 月2日(土)の4日間行われる 2023 国際ロボット展(iREX2023)に行こうと思います。 30日11時〜14時の間をコアに ウロウロしていると思うので、よろしければ名刺交換お願いします^^ 当日 LINE いただければ向かいます。
週末に「淘汰される町工場 – 製造業の変化にはメーカーとの関係再構築を!」という 小川真由(小川製作所)さんが書いたmeviyの記事を読んだのですが、この記事は本当に素晴らしいと思いました。 「供給の継続性という課題」 と 「関係再構築の必然性」 という見出しの部分が今まさに自分が直面している課題です。
そしてとても驚いたのが、この記事 2022年9月の記事なんですよね。 自分は周回遅れになっているのかもしれないと思って、今も凹んでいます。(2023-11-27)
今日は久しぶりに外に出て 関係事業者さんと食事をしながら意見・情報交換をしました。 独立して頑張ってはいたものの、この業界のどこか晴れない部分がずっとあったんですが、色々話を聞いているうちに 腑に落ちたというか、謎がとけて少し光が差し込んだというか やっぱ原因はそこだったのかって、答え合わせが出来ました。今後の身の振り方が見えてきたように思います。 頑張ります。 (2023-11-24)
「提案フェーズと運用後のサポート。この構造自体に課題がある」と言ってくれていることに嬉しさも感じるし、なかなか持ち上げることができないこの業界をひっくり返そうとしている天野さんがすごいと思う。 私もこのブログで ちょっとした情報を深く瞬間的に提供して、提案フェーズの効率化に貢献したいと思う。(2023-11-23) ※この動画は削除されました。
今更ですが、計算書などを一覧で見れる 固定ページ を作成しました。(サイドバーに設置)
思い返せば 学歴がなくこの業界に入った私にとって辛いことばかりでしたが、「経験じゃ負けたくない、1個1個の経験を逃してなるものか」 と、一つ一つの経験を大切にまとめてきたつもりですが、 まだまだ全然足りない って思ってます。 まだまだ頑張りたい。 沢山の設計仕事がしたいです。 明日からまた頑張ろうと思います。(2023-11-19)
公正取引委員会さんからの指定企業調査アンケートに回答しました。
最後、どんな回答内容をしたのか一覧で見れるのですが、 チェックしていて涙が出てきました。 人も良いし、仕事していて楽しいし、ずっと良い関係でいたいお客さんは沢山あるのに、 私たちの 出来るかどうかもわからない難しい仕事において 競争があるからこんなことになってしまうんだよなって。
無料で見積もるとか本当にどうかしているけれど、仕方なく自分もそこに乗っかっている。 それが普通になっている国の問題だって。 その結果を正すよりも、根本整えてくれよって思いが強くなった。 まずは見積もりを注文書発行して行う というのがベースになってほしい。(2023-11-18)
私たちは現状維持という ①過去記憶 ②現状記憶 ③未来記憶 の 量の多い箱に呪縛を受けます が、 通常は過去の記憶箱が多いので前例がないとできないことが多々あります。
過去うまくいったことしか選ばなくなる。 現在記憶が多くなるとバタバタする。 未来記憶が多い時が人生が変わり育っていく。 未来記憶の消費期限(メモリ)は3日だから、 未来記憶をリマインドしていく必要があって、 夢は知識 らしいです。
私たち設計者は、「取り付かない」「対応お願いします」「どういう意図があってこうしたの?」と、現状記憶が過去の記憶となり、新しい取り組みに躊躇してしまいがち。自分だけではない。周りの人も同じだから新しいことへの責任は避けたくなる。
だから、設計者が責任もって 失敗したら頭下げまくってそれを次への糧にしていくことが全体を動かす流れを作るかも という仮定。(2023-11-17)
部品の精度を求める場合、それが測定できないと保証ができません。 というか作れたことになりませんが、それら部品の保証ができたって機械全体で精度が出ているかというのは別の話。 つまり、機械の精度が出ているかどうかの測定もできる設計であるかどうかというのはとても重要なことです。 例えば、LMガイド取り付けてその取付け精度を測定したって、いくつもの部品を隔てて取り付いているワークとの走りが一致しているかはその部分を測定しないと意味がないっていう事です。(2023-11-16)
フリーランスになった時、仕事とプライベートのバランス(収入と時間のバランス)を聞かれることがよくあるんですが、ざっくりシンプルにいうと (売上-経費-控除)/2=現金 となるので、 3000万売り上げで経費が1500万だとしたら税金色々払って現金750って所です。(/2は課税所得の半分が税金って見ておけばって感じです)
我々は人件費報酬なので、働けば働くほど税負担が増えてくることから。私みたいに設計ばっかりしていたいという人は節税という意味で単価をガツンと下げるのがお客様にとっても自分にとっても良いのかもしれません。(2023-11-15)
インボイスが始まって あだ名をつける人、自分なりのやり方で声を上げる人、それぞれの話を聞くと本当に勉強になるし、興味がなかった自分でも本質が少し見えてくる程度の知識はついてきます。 この混沌とした日本、政治家の忖度・思考停止。 これからますますきつくなる。 自分なりにどう生きていくか って考えて行動するのには 個人で営んでいる動きやすさって武器だと思う。(2023-11-14)
親事業者との取引に関する調査が届きました。 これは 「下請法違反が行われていないかどうか下請取引の実態を正確に把握することが必要なため、本調査を実施しています」とのことですが、製造業で働く私にとっては 公取さんの取り組みに感謝しつつも 諦めざるを得ない要素を含んだ現実が製造業にはありますよね。(2023-11-12)
図面レスのシステムは本当に素晴らしいと思う。 ただ、メリットが十分把握できていない。 図面出図というシステムは手間が掛かる分、後工程のリスクを分散したり、問題対処を各工程で分業出来るというメリットもある。(2023-11-10)
仕事にもっと集中し、向き合う為、2023年11月08日 を持ちまして X(旧twitter) の活動を完全停止させていただきました。 呟きに変わる 一言 はブログで続けていこうと思います。 フォロワーの皆様、本当に本当にありがとうございました。(2023-11-08)
昨日の平座金の件で、 JIS B 1256:2008 の並形 と、市販されている一般的な平座金の外径が違う件。 なんと一般流通しているのは JIS B 1256:1963 という 旧JIS規格に準拠している物でした。 実際、新JISに準拠している外径のものも見かけるんですが それはなんと 旧JIS規格の小形に該当するものだったんです! もうこれで明らかになりましたね。 何でもかんでも新JISが正しいとは限らないという事が・・・・(2023-11-08)
ステンレスの平座金。 JISB1250 や JISB1256 を見ても並形の 外径φ10 なのに、工具屋さんから届いた座金が φ12 で ミスミに購買の方が問い合わせたら「取り扱いを中止している」らしく あまりの衝撃的な事実でどうしてよいかわからない。 規格の場所が知りたい、ザグリの径11に φ12が入らない・・・ 渋々プレス部品で対応・・。 皆さん知ってましたか・・・・?(2023-11-07)
これから部品図を起こす部品は 「設計が完了している」 とか 「変な形状だけど何か意図があってこうなっているんだろう」 という前提がありますが、この考えは 半分正解で半分間違いです。(2023-11-06)
先日「X」で取ったアンケートによると、機械設計個人事業者の現・免税事業者様のなかで インボイス登録は 全30票中YES(今後事業を大きくしていくから)36.7%
YES(お客様に負担させない・新規獲得の為)20%
NO(インボイス制度反対!)23.3%
NO(経過処置の間はお客様が2%負担してくれる為)20%でした。 半々ですね。 ちなみに私はインボイス制度(適格請求書発行事業者)です。 お仕事募集ページも更新 しました。(2023-10-31)
経験を積み上げて出来上がる 設計者の自分というブランドに傷をつけたくなければずっと一人でやっていけばよいと思う。 しかし、自分のブランドに傷を負いつつも新しいブランドを構築していく事に勇気を持った設計者がこれから必要。(2023-10-25)
クラウドの BOX や Googleドライブ を使って皆で作業をすると 上書きの更新タイミングや参照先に不具合が出て思わぬ事故につながりますね(遠い目)。(2023-10-23)
機械設計、主に実務者として作業をしていると年に数回は ” なんで自分ばっかり ” と、他人を否定したくなる時もあるが、それを受け入れてこそ強い設計者となれる。(2023-10-19)
機械設計に飛び級はないです、1個ずつ経験していくしかない仕事です。ミスして笑われたっていいんです。笑われた後にしか出現しない道もあるんです。(2023-10-15)