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機械設計メモ2

・部品図の書き方 設計の仕方

溶接後の機械加工品で、壁際の平面加工は壁から離さないと基本は駄目

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今日は「溶接後の機械加工品で、壁際の平面加工は壁から離さないと基本は駄目」というメモです。このタイトルが適切で上手く伝わるか不安ですが、加工屋さんから問い合わせを受けた内容で、設計士にとっては結構重要だと思ったのでシェアしたいと思います。

 

壁に近いタップ座の平面加工

まずこの部分を確認ください。

 

これは見たままの構造ですが、この壁際の「赤囲い面の隅(壁側)の平面加工が厳しい」と言う事でした。

 

問い合わせを受けた内容「工具が入らないので6F材で良いか」

その理由が「工具が入らないので6Fの溶接で良いか、またそれによる高さのバラつきが起きるが良いか」という内容でした。

私はてっきり問題なく加工できるものだと考えていた部分なんですが、今回の部品においてその提案は受け入れることとしました。元々高さを気にするような場所ではなく隣接する板の平面と高さを揃えたほうが部品図として見やすかったのでそうしたのですが、そこまで加工屋さんは加工前に見てもらえているとは・・・・感謝の気持ちと申し訳ない気持ちになりました。

 

少し調べた所、おそらくこの事なのではないかと推測した

問い合わせを受けたときにゆっくりお話を聞く時間がなかったのですが、その後時間が取れたので平面加工する工具を調べていたところ、一般的な工具形状でこんな工具を見つけました。

 

 

「おぉ・・なるほど・・・そういう事か・・・。」その工具形状を見て納得できました。

もちろん工具によっては角までしっかり平面切削することは可能だと思うんですが、この部品は他にも平面の加工部分(青の囲い部)があるのと、面積の大きい平面があったため、出来るだけ加工面積の広い工具を使いたかったのと、そうなった場合、より工具外径とカッタ外径の差が大きくなるので、工具の交換が発生するのが効率が悪いという提案だったのではないかと推測しました。

ここは加工屋さんによる部品形状、加工機、その他の切削部分、あらゆる項目においての総合的判断だと思います。平面フライスの工具にはいくつか形状があって、オール切削品の場合は今回のような工具ではない物で仕上げると思うので今回のような提案は逆になかったと思います。大変勉強になりました。

最後に

今回のように、切削で壁を作らない(製缶などによる)壁がある部分のタップ座平面加工はある程度距離を離すことが必要だと改めて理解しました。しかしながら必要な場所にタップ座がくるので、今回は6Fで問題なかったんですが工具交換をお願いする場合も出てくるということですね。我々設計士は、加工のことを全て知ることは(どんな機械で加工するか・どんな工具を使うのか含め)難しい所ではありますが、少しずつ理解を深めていきたいと思いました。

以上です。






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