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油圧シリンダの推力表と推力の計算式

2019年7月10日




今日は「油圧シリンダの推力表と推力の計算式」についてのメモです。油圧シリンダはエアシリンダと違って使用する油圧回路の設定圧力が高く、推力もとても大きいです。

今日はその油圧シリンダの推力が見える表を作成しましたので、少しの補足を付け足して情報をUPしておきます。

油圧シリンダの推力計算式

油圧シリンダの推力計算方法はエアシリンダと同じですが、油圧の場合は出力速度に応じて負荷率を掛ける必要があるようです。

 

引用:TAIYO様カタログより

シリンダの実際の出力はシリンダ摺動部の抵抗・配管および機器の圧力損失を考慮し決定する必要があります。負荷率とは、シリンダに負荷される実際の力と回路設定圧力から計算した理論力(理論シリンダ力)の比率をいい、一般に次の数値を目算値としています。

 

理論推力を100%とした場合、

 

  • 低速動作の場合:60~80% の範囲
  • 高速動作の場合:25~30% の範囲 となります。

 

油圧シリンダ推力計算基本式

よって、油圧シリンダの推力計算式は以下のようになります。

  • 押側推力(kN)=押側ピストン受圧面積(mm^2)×設定圧力(MPa)×負荷率
  • 引側推力(kN)=引側ピストン受圧面積(mm^2)×設定圧力(MPa)×負荷率

受圧面積はエアシリンダ同様、IN側(引側)はロッドの面積分圧力を受けられないため推力は減る形となります。

 

油圧シリンダの推力表ダウンロード

ここでは油圧シリンダの推力表をダウンロードいただけます。本推力表は「TAIYO」様の油圧シリンダ内径及びロッド径を参考に作成しています。シリンダ径はφ100までを記載しており、一般的に市販されているものではφ250まであるようです。尚、この推力表は負荷率の調整も出来ますので、設計時に設定してご使用ください。

以上です。

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