LMガイド・リニアガイドのレール固定にお勧めの方法

2020年4月3日

 

今日は「LMガイド・リニアガイドのレール固定にお勧めの方法についてのメモです。

かなり前からある機械要素ですが、この方法以外の固定でLMガイドレール取り付けが上手くいかない、芯だしが思うように行かない場合は是非お試しください。結構みなさん使ってます。このために生まれてきたようなアイテムです。

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LMガイドやリニアガイドのレール固定におすすめの方法

 

①使うもの

・偏心クランプボルト:代表メーカーNBK(参考型式:偏心クランプボルトSLEC-A)

 

②特徴とメリット
  • ねじを締めつけるだけで偏心した頭部でワークを強力にクランプ
  • 小さな締めつけトルクで大きなクランプ力が得られる
  • 偏心クランプボルト用の穴加工(タップ並目)を加工するのみ
  • 最悪レール芯だし時の微調整が出来る(取り付け・取り外し・締め付け・緩め など)

 

③デメリット
  • ヘクサロビュラの工具が必要(しかしヘクサロビュラ穴を利用しているメリットもある)
  • 取り付け方法が少し難しい(見ただけで取り付けがすぐ出来ない・慣れが必要です
    ⇒ 取り付け方法へのリンク ※リンク切れの場合はお問い合わせからご連絡ください。

 

 

補足:取り付け方法

LMガイド・リニアガイドのレール固定にお勧めの方法1

LMガイド・リニアガイドのレール固定にお勧めの方法2

LMガイド・リニアガイドのレール固定にお勧めの方法3

※NBK様より画像お借りしました

 

 

簡易的な治具やワークのクランプにも適している

偏心クランプボルトは簡易的な治具でのワーククランプにも適しています。その理由由は以下の通り

 

  • 偏心クランプボルト自体の価格が安い(コスト掛からない)
  • 加工は穴あけのみ(治具製作コストが下がる)

 

但し、簡易的なクランプ(クランプ力を管理しない・線あたりでOKなど)に限ると思います。

 

 

補足:特に横荷重が強く掛かる場合

一般的な偏心クランプボルトは取り付け部がネジのみですが、横荷重(特にワーククランプとして扱う場合など)このような場合は「SLEC-B」というガイド付き(ショルダーボルトのような形)のものもあります。 しかし・・・現在はカタログから消えている。(ミスミで検索は出来ますが発注できない 20.04.02現在)

 

関連記事:LMガイド/リニアガイド

 

以上です。

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