生産設備の機械設計攻略法の一つを完全理解した話

2020年4月10日

今日は「生産設備の機械設計攻略法の一つを完全理解した話」というメモです。

 

機械設計を大きく分けると

  • 製品を設計するのか
  • 製品を生産・製造する設備の設計をするのか

の2つに分けられると思います。

 

今日は、この2つについて「設計は設計でも時間の掛け方が違うな」と気づいた事と、そこから理解した生産設備の機械設計攻略方法の一つについてメモしておきます。

生産設備の機械設計攻略法の一つを完全理解した話




製品設計と生産設備設計は時間の掛け方か違う

先日、こんな呟きをしました。

 

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【理解した】

製品の開発と比べて生産設備の方が機械要素は多いが一要素に掛ける時間は一瞬。

開発は最適を求めて一要素を深く掘り下げ・時間を掛けて作り上げる事に対し

生産設備はセオリー当てはめてパッパと終わらせることが特徴的

生産設備の攻略方法は

判断力
知識、経験
作業スピード

今日は上記内容の補足をメモしておきます。

 

製品の開発設計は知識と検証が決め手

製品の開発設計にも種類があるので一概には言えませんが、製品の設計は  あらゆる検証作業が多い というのが特徴だと思います。

 

製品の多くが量産を意識しているために、企画の段階ではニーズ、そしてそれを満足するスペック、そこから量産に対する製造性を考慮した中身・・・など。そこに関わる部署・人材も多く、ゆっくりとした大きな動きとなりますよね。

 

その為年単位で一つの製品を作る事も。よって、開発系の設計は、最適を求めて一要素を深く掘り下げ・時間を掛けて作り上げます。

 

 

生産設備は知識と経験が決め手

対して、製造・生産設備に関しては、やるべきこと・作るものが決まっている状態ですね。

 

時には 部分検証を行いその機構を使う根拠を得たりします が、その製品を生産するための重要なポイントを抑え、 残りの 材料投入・搬送・測定 などは一般的なスタイルを用いる事が多いです。

 

よって、生産設備はやるべき事にセオリーの機構・動作を当てはめてパッパと設計を終わらせることが特徴的です。

 

機構を決める事を迷ってる場合じゃない時はよくあります。検証してる時間もありませんね、正確には検証のスケジュールを確保していない場合も多い。(ここはお客様の理解度次第)

 

ですから、下手すると経験・知識が無いと設計者として全く役に立たない事もあり得ますね。それっぽい動きをしていても押さえるポイントを押さえていない機械は役に立ちません。そんな設計、何時間一生懸命やったってなんの足しにもなりません。

 

 

生産設備設計の攻略法

私はここ数年、生産設備の機械設計をしています。あえて生産設備に関わっていますが、その理由は

 

難しいのに時間が無くて、適当なやり方では全く成功しない面白さがあるからです。

 

言いたい事が伝わりますかね。

 

あくまで個人的な考えですが、生産設備の設計は、扱う製品のリリースに合わせて生産設備は必要となり、時間にゆとりがない状況でいかに安定した機械を一発で作り上げるかがカギだと思うのです。

 

しかし、

 

一つの動作をするにも、いくつか選択肢がある中で最適解を見つけるのに時間が掛かってしまう時もあります。逆に、既に経験した事がある機械や動作パターンに対してはすぐ答えがでます。

 

「実は答えを知っている」

 

これが生産設備の設計を攻略する為に必要な事なのかなって思います。このお仕事は、知識を沢山付けてもなぜか上手くいかない仕事です。流れとしては、 知識を付ける→設計する→失敗する→それを経験する→答えを知る→次に間違えない こんな感じですね。

 

実績のあるセットメーカーが強い理由は圧倒的な経験値。経験して学んだからこそ答えを出せる判断力がつくんじゃないかと。

 

結果、時間がかかりますね。直ぐに上手くやれるテクニックも今のところ無さそうです。

 

 

最後に

ここまで熱く語ったクセに、攻略法と言いながら 結論として近道はなく、知識を付ける行動と、経験する事が必要 という答えになってしまった事、当たり前な内容で終わってしまい大変恐縮です。

 

ただ、生産設備設計には 知識と経験の2つ揃ってないとダメ だと理解できたのでよかったかなと。私は生産設備設計を極めたいので、頑張ろうと思います。

 

以上です。

 

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