ここでは 「キー及びキー溝寸法」 をメモしています。
キー及びキー溝寸法
現行JIS規格(JIS B 1301-1996)
これが現在運用されている現行JIS規格の寸法です。
寸法公差の使い分け
キーとキー溝には個別に許容差(寸法公差)が設けられており、これは幅寸法に公差を設け、選べるようにすることで結合の度合いを設計側で決めることができます。
- 滑動形:軸とハブが軸方向に滑動可能 ※落ちやすいため頻繁に分解する場合のみ選択してください
- 普通形:軸に固定されたキーにハブをはめ込む ※一般的にはこれを指定してください
- 締込形:軸に固定されたキーにハブを締め込む(キーを打ち込む) ※組立が大変なので常用ではありません
注)上記表には滑動形を記載しておりませんので、記載しましたら図を差替えさせていただきます。
参考:旧JIS規格
旧JIS規格(1種)
これは 古い機械に採用されている可能性が高い旧JISの規格(JISB1301-1959) です。 参考用です。
旧JIS規格(2種)
これは 古い機械に採用されている可能性が高い旧JISの規格(JISB1301-1959) です。 参考用です。
以上です。