今日は「スピコンのメーターインとメーターアウトを外見で見分ける方法」についてのメモです。
現場でスピコンが混在してしまった時に困りますよね。「このスピコン、どっちがメータインで、どっちがメーターアウト?」って。 今日は現場で確認しやすいように纏めています。
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スピコンでメーターイン・メーターアウトの見分け方
まず先に、スピコンのメーターイン・メーターアウトを見分けるにはスピコンの記号を知る必要が有りますので、下記画像でメーターイン及びメーターアウトの記号をご確認ください。
スピコン本体にはこのような刻印のあるものが多いと思います。この記号の見方は、「>」が広がっている方向に対して自由に空気が通過できます。逆の流れ(>の閉じている方向への流れ)が調整可能となります。
ただ、上記の表記だけですと「シリンダ側」と「吸気側(ソレノイド側)」がよく解らないのですが、記号とスピコン本体の関係は以下のようになります。
インラインスピコンは片方しかない
インラインスピコンは上記エルボタイプと違い、両端ホース取付けになるため向きを変えて利用できます。よって、自由流れ・制御流れの記号は1つしかありません。
また、部位シールを貼るためのプレートがあるものなどスペース的に記号の記載が難しい物には大きい矢印と小さい矢印の記号が記載されているインラインスピコンもあります。これの見方も、大きい矢印の方向に流れるのが自由空気(調整不可エア)で、小さい矢印の方向に流れるのが制御側のエアとなります。
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以上です。