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機械設計を個人事業主で始めたら労働生産性が上がったので次はどうするべきなのか

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今日は「機械設計を個人事業主で始めたら労働生産性が上がったので次はどうするべきなのか」というメモです。機械設計を個人事業主で始めて解ったことをシェアしながらこれからやっていきたい事をメモしたいと思います。

Pexels / Pixabay

個人事業主の労働生産性

個人事業主を始めた理由

僕が設計歴13年を経て個人事業主として昨年開業したんですが、個人事業主を選択した理由が2つあって、1つは会社での仕事は労働生産性がめっちゃ低かったのが嫌だった事、2つ目は一人なら充分なサービスを利用出来ると解ったからです。

 

一人なら充分なサービスを簡単に説明

先に、2つ目の「一人なら充分なサービス」を説明しますが、そのサービスは会計ソフトfreeeと、Gsuiteです。この2つは使用上全く問題ありませんので是非皆様もご利用くださいという感じです。

開業するにあたっては、もちろんCADツール・パソコンの投資はありますが、稼ぎが生まれない会計という手間の掛かる作業が楽にできてバックアップに悩まされないクラウドサービスでデータの管理が楽になれば機械設計士は問題ないです。

 

会社での仕事は労働生産性がめっちゃ低かったのが嫌だったことについて

機械設計の仕事内容にもよるかもしれませんが、会社に所属する設計士の労働生産性はめっちゃ低いと思うんです。(低い所が多いと思うんです)

この生産性は、設計士自体の生産性という意味ではなくて、生産性が上がらない要因が会社のルール(イベント)にいくつもあって、僕はそれが苦手だったんです。

 

設計の労働生産性を下げていた要因

会社にいた頃の僕は設計している(もしくはそれに関わっている時間)以外の通勤時間、お昼の拘束時間がすごく勿体ないと感じていました。ただ、会社にいかなければ仕事は出来ないので仕方がないのは解っていました。その他にも、会社に居ることで労働生産性を下げていた要因があり、こればかりは本当にどうしようもなかったです。誤解を恐れずに言うとすれば

 

  • 一斉にやる毎日の全体朝礼
  • 休憩が決まった時間
  • お客様の無理な依頼を受け入れる
  • QCサークル発表会(大会)
  • 開発は「ある手法を用いた」みたいな事実を作る作業
  • 終業時の一斉清掃
  • 行き場のない人材を新しい部署(役)を作り移動させる
  • 中卒、高卒、パートさんはなぜかやたらと給料が低い

 

他にも沢山有りました。一見生産性に関係無さそうでとても関係があります。あまり沢山書いてしまうと趣旨がズレてしまうのでこの辺りにしておきますが、これらは設計に限らず製造業の会社に居る人にとっては共感していただける内容なのかも知れません。

僕は会社の売上を上げたかったし、開発・設計の部署ではない他の社員の方にも、進化する会社にワクワクしてほしかったんですが無理だったんです。本質からズレすぎていたそれが理由でやる気がなくなってしまったんです。その後、準備も整いましたし個人事業として開業してみたんです。

 

結果、個人事業として始めたら労働生産性はかなり高くなりました。

個人事業で設計の仕事をして、やはり生産性が高い事が解りました。僕の場合、自宅なので通勤時間はないですし、仕事に集中出来ます。会社にいた頃は話しかけられたら相手になっていましたし、途中でアクセル緩めないとダメだったんですが、それが無いので生産性に関してはとてもいいです。

 

この生産性を数値で表すなら

個人事業:1.0 会社員:0.4

こんな感じです。

 

生産性が上がるのは良いが、リスクはないのか

個人事業は「仕事なかったらどういしよう」とか「働けなくなったらどうしよう」というリスクはもちろんあります。逆に言えばその二つだけと前向きに捉える事も出来ます。このリスクに対してはお付き合いする会社さんの受注状況もありますが、まずは尽くす事から始めています。また、働けなくなるリスクに関しては別途手を打つ感じですね。

 

この生産性をどう活かしていくか

この環境は、会社さんからみれば都合のいい機械設計士なので、この生産性を使ってもらえる会社さんと長く専属的にお付き合いしていく。という事をベースに生産性を伸ばしていこうと考えています。「労働生産性=output/input」でいうと、僕はアウトプットを大きくできる立ち位置だと思っていて、具体的には「情報が少ない仕事=リスクが高い=やらない」もしくは「情報が少ない仕事=リスクが高い=赤字になった」ではなくて情報が少なくてもリスクを減らして成果をあげる役目です。

会社に技術者を抱えておくのは、色々な意味でリスクがある今の時代。生産性を持つフリーでありながら、お付き合いする会社さんの雇用し続ける事のリスクを排除するくらい専属になる

これが重要だと思います。

生産設備などの一品一様を設計する設計士については、社員ではないが生産性の高い専属の設計士がいる方が良いのではないか・・・と、思ってるんですよね・・・。生産性が高いけど、仕事無いときは放置していてもいい子で待ってる設計士ですね。これからはこういったやり方が出来るかポイントのような気がしています。

 

最後に

前半の労働生産性が下がっていた理由辺り、気分を悪くされた方がいらっしゃったら本当にすみません。ただ、今の日本は本当に切羽つまってると思ってるんです。

色々変わらなきゃいけないです本当に。機械設計士に限らず電気・ソフトのエンジニアの方たちが生産性高く働ける環境とは何か。色々試しながら良い情報あればシェアしていきます。

お付き合い頂きありがとうございました。

 









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