ENGINEER.48

アバター画像

現役の機械設計者 / 機械設計歴[21年] 実務で培った設計ノウハウや教科書には載っていない、現場で役立つリアルな情報を発信しています。

【用語解説】超音波軸力計とは?機械設計での使い方と実務の注意点

2026/9/16    

超音波軸力計とは?超音波軸力計(Ultrasonic Bolt Tension Meter)とは、ボルトの頭部や先端面に超音波振動子(プローブ)を当て、ボルト内部を伝播・反射する超音波の往復時間を測定 ...

ボルトの締め付けトルクと軸力不足の原因とは?減速機ケーシングの油漏れ・緩みを防ぐトルク再計算と摩擦管理の勘所

2026/9/16    

減速機ケーシングや油圧機器の合わせ面において、設計計算書通りの規定トルクでボルトを締め付けているにもかかわらず、「実機試験後に合わせ面から油が滲む」「ボルトが緩んでいる」といったトラブルに頭を抱える設 ...

ボルトを締めすぎてねじ切れた原因とは?限界軸力とトルク係数から導く破損対策

2026/9/16    

ボルト締結作業中、トルクレンチで目標トルクに達する前にボルトがねじ切れて破断してしまった経験はないでしょうか。特に緩み防止を狙って高強度ボルトを採用し、高い締結トルクを指定した締結箇所で頻発しやすいト ...

【用語解説】座面陥没とは?機械設計での使い方と実務の注意点

2026/9/15    

座面陥没とは?基本概念と発生メカニズム 座面陥没(ざめんかんぼつ)とは、ボルトやナットを締め付けた際、締結座面が接触する被締結材(母材)にめり込んでしまう現象を指します。機械設計の実務では「座面のへた ...

ボルト締め付けにおける軸力とトルク係数の関係|フランジ締結の緩みを防ぐ管理手法と設計の勘所

2026/9/15    

機械設計において、ボルト締結は最も基本的でありながらトラブルの絶えない要素技術の一つです。規定通りの締め付けトルクで管理しているにもかかわらず、試運転時や稼働初期にボルトの緩みが発生して頭を抱えた経験 ...

高張力ボルト破断の原因と応力腐食割れ・遅れ破壊の違い|屋外配管フランジの破損メカニズムと適正選定の勘所

2026/9/15    

屋外プラントの配管フランジ締結部において、高強度なボルトを採用してダウンサイジングを図ったにもかかわらず、稼働後わずか数か月でボルトが突然脆性破断に至るトラブルが後を絶ちません。破面を電子顕微鏡等で観 ...

ボルトの遅れ破壊における破断面の特徴とは?電子顕微鏡による判定基準と高強度ボルトの再設計法

2026/9/15    

機械設計の実務において、高強度ボルトの頭部が外力のない静置状態で突然脱落・破断するトラブルは極めて深刻です。特に屋外仕様のフレーム構造物などで強度区分12.9の高力ボルトを採用した場合、締結後の暴露試 ...

ボルトが締め付け後、時間経過で折れる原因とは?遅れ破壊を防ぐ強度区分と表面処理の見直し手法

2026/9/15    

屋外設備や構造架台の組み立てにおいて、規定トルクでボルトを適正に締め付け、外力が加わっていない静置状態であるにもかかわらず、数日後に突然ボルト頭部が脱落・破断するトラブルは後を絶ちません。「締め付け後 ...

ボルトの水素脆化とめっき選定|10.9高力ボルトにベーキング処理を過信してはいけない理由と代替策

2026/9/15    

屋外設備や構造物のフレーム締結設計において、高強度なボルトを採用しつつ防食対策を施したい場面は多くあります。しかし、強度区分10.9以上の高張力ボルトに安易に電気亜鉛めっきを指定すると、「水素脆化によ ...

ボルト12.9の遅れ破壊事例と対策|屋外締結における強度区分と表面処理の選定基準

2026/9/14    

屋外設備や産業機械の小型・軽量化を図る際、ボルトサイズを小さく抑える目的で強度区分12.9の高強度ボルトを採用するケースは少なくありません。しかし、防錆のために電気亜鉛めっきを施して高トルクで締め付け ...