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弧長を求める計算式(ラジアンから角度を求る。角度からラジアンを求める方法)

2023年12月19日

今日は「ラジアンから角度を求る。角度からラジアンを求める方法」についてのメモです。

弧度法のラジアン

 

ラジアンの定義

円周上でその円の半径と同じ長さの弧を切り取る2本の半径が成す角の値とされていて、もう少し解りやすくすると「円の半径に等しい長さの弧の中心に対する角度」となります。

 

ラジアンの記号:rad

 

ラジアンから角度を求る。角度からラジアンを求める方法

弧度法(ラジアン,rad)は、円の中心角とそれに対する弧の長さは比例するということから、関係上、弧の長さから逆に角度を求めることができます。

 

 

以下に計算例を記載しておきます。

ラジアンを求める際の基本計算式

ラジアン=弧長÷半径

 

ラジアンを求める計算例

ラジアン=15mm(弧長)÷500mm(半径)=0.03rad

 

ラジアンが決まっているときの角度を求める計算式

角度=ラジアン×180÷π(円周率)

 

ラジアンが決まっているときの角度を求める計算式の例

角度=0.03(rad)×180÷π(円周率)=1.718873385°

 

角度が決まっている時のラジアンを求める計算式

ラジアン=角度×π(円周率)÷180

 

角度が決まっているときのラジアンを求める計算式の例

ラジアン=1.718873385°×π(円周率)÷180=0.03rad

 

ラジアンが決まっていて、半径が決まっている場合の弧長を求める計算式

弧長=ラジアン×半径

 

ラジアンが決まっていて、半径が決まっている場合の弧長の求める計算式例

弧長=0.03rad×500mm=15mm

 

ラジアンが決まっていて、弧長が決まっている場合の半径を求める計算式

半径=弧長÷ラジアン

 

ラジアンが決まっていて、弧長が決まっている場合の半径の求める計算式例

半径=15mm÷0.03rad=15mm

 

以上です。