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プレゼンテーション仕方

2018年1月4日

 

今日は「プレゼンテーションの仕方」についてのメモです。これはプレゼンをする人にとって欠かせないない秘伝のタレのようなものです。このメモは、私がナンシー・デュアルテさんの「優れたプレゼンには型がある」というスピーチを使いやすいようにメモを残したものです。

 

実はこのメモ、数年前の私が残していたメモで、情報は古いものになるかもしれませんが、社内のプレゼンや稟議に添える資料など、その効果を実感しています。

 

皆様にも参考になるようでしたらご利用いただければと思います。そして、最後に本のご紹介もしておきますので、もっと深く知りたい方はぜひ書籍を手に入れてみてください。

プレゼンテーションの仕方

その動画は、ナンシー・デュアルテさんが「優れたプレゼンテーションには型がある」というタイトルで「名プレゼン」のプレゼン手法を解りやすく説明してくれています。

(Youtubeで探してみてください)

 

 

プレゼンテーションの内容・組み方

上記動画は、伝えたいことに対して最適な「型」を描き出せれば上手に伝えることが出来ると言う内容です。から得た「発端・中盤・結末」や「フライタークのピラミッド(5幕構成)」などを例に

  1. 設定提示
  2. クライマックスへと向かうアクション
  3. クライマックス
  4. 解決へのアクション
  5. 解決

などの流れがあると言うことを話しています。

また、人を説得するときは抵抗を受けます。プレゼンを聞く人や説得を受ける人は、現状に満足していて変化することを好まず、アイデアに抵抗し反発するので、その対処方法を「ヨット」に例え、早く物事を進めようと思ったら逆風に対して帆の向きを調節し、ジグザグに縫うように進めることが大切だと言っています。

 

 

心が動かされるプレゼンテーションには形がある。

ここから以下はナンシー・デュアルテさんの説明を纏めています。

 

【基本1】プレゼンをする前に「人」の基本的な特性を知る

  • 人は常に自分と他者を比べている
  • 人は常に何かを受け入れ、何を拒むか考えている

人の心はコントラストに惹かれるものだから、コントラストを与えるプレゼンは聴く人に評価する機会を与え、興味を引き続けて説得につながる。

 

 

【基本2】情報と物語の組み合わせを意識する。

プレゼンテーションは「情報と物語の組み合わせ」を意識し、伝達手段を多彩にする必要がある。

  • プレゼンターの交代
  • 質疑応答
  • ビデオの上映などの小物を使う

情報の間にストーリーを挟むことで興味を持ち続けさせることが必要。

 

 

プレゼンテーションの進め方・話し方

1、第一のターニングポイント:冒険への誘い

一つ目のポイントは、現在の姿から未来の姿へ導く事。

 

現実・事実・出来事・誰もが知っている事柄の「現在」に対し「鮮やかに対比する未来」を見せることでショックを与える。そして、その現状と未来の開きが大きければ大きいほど、その解消方法を求め、人は全貌を知りたくなる。

→聞く態勢を作る(熱心に話を聴くようになる)

 

 

2、第二のターニングポイント:中盤

現在の姿と未来の姿を行き来し、聴衆の興味をつなぐ事。「現在の物の見方とは違う新しい考え」や「過去に起きた事と、これから起きる未来のこと」など「対比」を生み出してリズムを刻むことが重要。一方から他方への行き来は数分後とに行なう。

 

 

3、最後のターニングポイント:行動への誘い

行動を促す

 

 

4、結末。新たな楽園を提示する

このプレゼンを聞いたあなたが変わることで、現在がどう変わるのかを説明する。そしてそのその世界を「鮮やかに描写する」ことが重要。

※描写:描き出すこと

 

 

5、記憶に残る仕掛け※(プレゼンのいつでも構わない)

  STARの瞬間

  S:Something

  T:They'll

  A:Always

  R:Remember

聴衆が翌日も話題にするような何かを仕掛ける

 

 

プレゼンの価値はどこで決まるのか

プレゼンを聴いて会場を後にする時の反応次第でプレゼンの価値が決まる

  • プレゼンテーションのアイデアを持ち帰ろうと思うかどうか
  • 聞いた人が自問を始め、その未来の姿に取り組み始めようと思えるのか
  • 変わろうとしている聴衆を後押し出来ているか

 

プレゼンテーション終了後に必要な大切なこと

プレゼン終了後も彼らと話続け、アイデアを持ち帰り広めてもらう

 

最後に

私はこの話を聞いてすぐに取り入れたいと思いました。仕事における効率化に必要なものは大きなお金を動かす必要がありますし、そしてその効率化を図る必要があると考え・提案するのは現場の人間だったりします。よって、プレゼンテーションの仕方を学ぶ必要があるのは、その仕事に関わる全員の必要スキルだと思っています。

さらに深い内容を知りたい方は「ザ・プレゼンテーション」を読んでみてください。このスキルで差をつけましょう。

 

以上です

 

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